【実車について】機動力を重視した第二次世界大戦のドイツ軍が1トンハーフトラックをベースに開発したのがSd.Kfz.250装甲兵員輸送車です。1941年から生産が始められ、1943年からは装甲板の形状を変更し枚数を減らすことで生産性向上を図った改良を実施。新型はドイツ語で新型を意味する「ノイ」、あるいはB型と呼ばれ、2300両以上が生産されました。ノイ(B型)はエンジンにマイバッハの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。最高速度は時速60km/hを発揮。武装として7.92mm機関銃MG34、またはMG42を2丁を装備。乗員は2名で4名の兵士を収容することができました。基本タイプのSd.Kfz.250/1をベースに各種のバリエーションタイプも作られました。その一つが7.5cm K.51砲を搭載した火力支援の自走砲タイプSd.Kfz.250/8です威力あふれる7.5cm方の威力が歩兵から信頼されたいのです。【商品について】モデルは第二次大戦中にドイツ軍が運用したハーフトラックの装甲兵員輸送車、Sd.Kfz.250の自走砲タイプ、250/8を1/35スケールで再現。車体はシンプルな形状に変更されたノイ(Neu:新型)と呼ばれるタイプをモデル化しています。仕上がり全長は約13cmで平面的なシンプルな構成の車体デザインを正確に再現。このキットの主役は車室に搭載された7.5cm24口径戦車砲。フルディテールで再現され、砲身にはアルミパーツをセットした主砲は存在感溢れる仕上がりです。ハーフトラックの足周りには履帯パーツに組み立て式のマジックトラックを採用する他、車幅表示ポールは金属製パーツをセット。小銃や機銃、手投げ弾、飯盒や水筒などは繊細な表現がミリタリーファンに定評あるドラゴンのGen2パーツが用意され、雰囲気溢れるモデリングや情景展開の魅力を広げます。車体下部はスライド金型を使った一体パーツ。サスペンションアームを1本ずつ別パーツでセット。さらに、ボンネットの下にはエンジンもモデル化。繊細な表現が見逃せないキットです。【主な特徴】1/35で第二次大戦のドイツ軍ハーフトラック、Sd.Kfz.250/8 7.5cm砲搭載型を再現砲身パーツはアルミ削り出し装甲パーツをセット履帯は組み立て式のマジックトラックを採用機銃や装備品など、Gen2パーツをセットエンジンも再現され、情景展開も広がりますパッケージサイズ:245 x 380 x 60mm完成時サイズ:全長約130mm