【実車について】第二次世界大戦中ドイツ軍が開発、1940年から終戦まで各タイプ合わせて約1万両が生産され使用されたのがIII号突撃砲です。III号戦車の車体に固定式の戦闘室を装備、そこに主砲を搭載していました。旋回式の砲塔を持つ戦車と比べ生産が容易で、より大型の砲を搭載できるなどのメリットがあり、低いシルエットも手伝って近接支援にとどまらず、対戦車戦闘でも活躍を見せたのです。多くのタイプが生産されたIII号突撃砲の中で最終生産型となったのがG型で、1942年12月から1945年4月までにシリーズ最多となる7720両が生産されたのです。【商品について】最大の生産数を記録したIII号突撃砲G型の中でも1943年5月からの生産タイプを再現しています。大きな特徴である車体前面装甲の厚みや戦闘室上部の機関銃に装備された専用のシールドも再現。特徴あるシルエットをリアルに再現します。加えてこのキットでは履帯に組み立て式のマジックトラックを採用するほか、車体に馴染みやすい銅線を使ったワイヤーパーツ、主砲部分に使用された3Dプリントパーツなど豊富なディテールアップパーツでよりリアルな仕上がりを楽しめるキットになっています。また、スライド金型で固定式戦闘室や車体上部構造物は形状の正確に再現。ボルトや溶接跡などのディテールにもこだわった表現が施されています。また主砲は一体パーツの砲身に3Dプリントの基部パーツなどを用意してメカニカルに表現。仕上げに腕の振るいがいも十分です。スライド金型を使った一体成形の車体下部は溶接跡はもちろん、車体側面のディテールも詳細に再現。トーションバーのサスペンションも再現された足周りはマジックトラック履帯が仕上がりを引き締めます。さらに、ディテールを高めるエッチングパーツを要所にセット。そして、スタイルを特徴づけるサイドスカートもモデル化。 仕上がりの雰囲気を高めます。【主な特徴】7.5cm砲は3Dパーツも使って砲身から砲尾までも精密に再現主砲基部前端は新規3Dプリントパーツでより詳細にディテールをモデル化10.5cm榴弾砲をボーナスでセット履帯はマジックトラックを採用銅線を使ったワイヤーパーツセットエンジンデッキは溶接跡等のリアルなディテールまで忠実に再現1943年5月生産型をモデル化シュルツェン部品も実車に忠実にモデル化スライド金型で一体成形された車体下部は下面のディテールも再現スライド金型と的確なパーツ分割で形状も正確に再現された戦闘室上部冷却用エアインテイクはスライド金型を使用して形状を再現空気取り入れ口にはエッチングメッシュ部品をセットパッケージサイズ:245 x 380 x 80mm